拡張パーツ雑記

拡張パーツ2.0もきてから大分たつわけだが、ボンズ拡張や報酬拡張(ピンクのやつ)も追加されたりで結局何が強いのかみたいなのはわかりにくくなっている気がするのでメモ的な奴を残そうと思う。

 

 

換気扇は弱くなった?

2.0改変前はDPMや精度などの攻撃能力を伸ばそうと思ったら必ずラマー(装填棒)と換気扇とスタビ(砲垂直安定装置)が載るのが脳死テンプレというか拡張パーツがそれしかなかったわけだが、2.0以降で優秀な拡張パーツが追加されてその全体的に能力を伸ばせる換気扇よりも特定のスペックを伸ばせるパーツに焦点が行くようになった。果てはラマーも降ろして他を積むという選択肢もあったりする。

勘違いしてはいけない点

新拡張パーツには強いものも多いが、ラマーやスタビは依然として砲強化の点で優秀な拡張パーツである。ラマーを載せてるだけで同車両との撃ち合いでとどめを早く撃てるわけだし、スタビを載せることで走行間射撃も当たるようになるからだ。もちろんスタビがついていたとしても当てるには技術が必要なわけだが…

消音排気装置

神的拡張パーツ。新実装された拡張の中でも1,2を争うレベルで強い。特に報酬消音排気はめちゃくちゃ強力でLT、MTで9%、TDで7%隠蔽率を上昇させる。EBRやManticoreなどのLTはそれによって50%を超えることができるので、1枚でも茂みに入れば無事50mまでバレない状態が出来上がる。隠蔽で戦うタイプの戦車にはぜひ載せたい。

照準器

精度が上がる。下手するとラマーよりもこっちを積んだほうがいい車両もあったりする。隠蔽や装甲の性能的に吐き続けるというより単発交換に終始したほうが強いが精度に信頼がおけない車両などがそうだろう。(イメージとしてはISU-152KとかFV4005とか)報酬照準器は8%で火力スロットに入れた場合の7%に比べて伸びが微妙だが、火力スロットを持たないMTなどに有用である。

旋回機構

一般的に旋回性能や砲塔旋回性能の劣るTDとの親和性が非常に高い。スタビも載らないのでスタビ代わりといった具合だろうか。有名な構成でいえばローダーにおけるスタビとの併用(いわゆるダブルスタビ運用)が非常に強力である。これは旋回機構も砲発射後のレティクル拡散を抑える効果があるために、結果として次弾の照準時間を短縮できるからである。これでも間に合わなく感じる(まあ数字的には間に合わない車両のほうが多いのだが)のであればガンレイ(射撃装置)や換気扇などの採用を考えればよろしい。

車長用視認装置

LTには絶対載せようというレベルで強力。

narasinorz.hatenablog.com

 

narasinorz.hatenablog.com

詳しい検証などは上記の記事で行っている。計算機も自作したので良ければ使ってみればよいと思う。2枚茂みの最大値が64%にまで落とせるのが本当に強い。

ターボチャージャー

何に載せても強いシリーズその1。後退速度が伸びるので撃ち合いで大分有利が取れる。MT、HTは機動性スロットが持てるようになったし、TDでも後退速度が遅いものが多いので撃ち合いにおける強力な武器となる。ボンズターボは+6/-4という壊れぶりだが、現状1個しかないのがよくない。ランク戦終わるのにはまだかかりそうだし、しばらくは1個を使いまわすしかなさそう。+5.5/-3.5とかでいいからピンクのタボチャ作っておくれよWGナス…

装甲材

何に載せても強いシリーズその2。HPというリソースを増やせる唯一の拡張。ついでに履帯の修理時間や耐久なども伸びるのでHTにはうれしいし、豚飯などで殴り合いするMT、TDにも普通にうれしい。特筆すべきは、特性スロットに入れた場合、MTの一発で履帯が壊れなくなることだろう。まだだれも持っていないボンズ装甲材はHPが12.5%伸びるようだがMausに載せると野戦改修分と合わせて平気で3500を超えてしまう…。

モジュール構造

内部モジュール(燃料タンクや弾薬庫など)の耐久を大きく上げた上で、火災と弾薬庫爆発を1回キャンセルしてくれる超強力な防御用拡張である。修理速度の向上もついてるので集団戦でも耐え役のIS-7などによく積まれているのを見る。ボンズで買えるモジュール構造は以前はピンクモジュール構造と差別化が(何故か)為されていたが、現在では上位互換となった。モジュールの配置や耐久が不安な戦車(FV215bやObj279(e)など)に積むとよいだろう。

追加グローサー

地味に強いがまあ地味止まりではある。一部履帯性能が足りてないがためにどの地盤でも最高速度が出せないHTやTDがいるのでそれの解消ができる。旋回速度が上がるのもよい。

ガンレイはもういらない?

ダブスタ構成の話で少し触れたが、照準器というライバルも存在する現状、最終精度を上げておけば必要なら絞ればいいし、絞り途中でも精度が足りてるといった状況を作れるので、3つしかない枠に対してはどうしてもガンレイは4つ目の拡張といった印象になってしまう。まあスタビの載らないTDや換気扇の載らない自走などでは十分採用対象だろう。

 

ちょっとした構成例

単発型のHT、MT:装甲材、ターボチャージャー、ラマー

オートローダー:照準器、スタビ、旋回機構

LTや隠蔽の高いMT:視認装置、消音排気、皮膜