J2LRound2感想
なんだか疲れが出て寝過ごしたのでリアルタイムで観れんかった泣いた・・・
まずは選手、運営、関係者の皆様お疲れさまでした。
daigoさん実況上手すぎだろ!
状況の読み上げがとても丁寧でかつフラットなので助かる。
これからも頑張ってほしい。
ずいかくはずいかくなのでこれからも頑張ってほしい。
SALAMANDERS vs SEASTARS
Battle1
DEF:SALA win
ATK:STARS
1週目のLOBのような形が相手だったら113を広場内に振って1ライン取り切りで結構いい線行ったかもしれないなぁという感想。JPLでもそんな感じの形がメタになってる感あるのでその場合は1ライン高速タクが一つの解答ではあるかもしれない。
とはいえそうはならずSALAは1週目と同様に受けの強いタクを選択。結果そこに当てたのでSALAはSTARSにミスを強いることになった。113で8ラインを取った後IS-4が2枚とM4が見えているので、相手の残り配置を予想して一旦冷静になれるとよかったかもしれない。まあやってる側からすると難しいんですけどね。
SALA側が無難に通行料取って冷静に処理して勝利した試合。soma選手が射線管理めちゃくちゃ上手くて最後までHP残ってたので勝利につながった。E3とE100をスイッチして正面から撃たないといけない場所にE3を持って行って相手を囲い込むポジにE100を持って行ったの天才だと思う。
Battle2
DEF:STARS win
ATK:SALA
JgE100から正面で吐かれるのを嫌ったのかもしれない。前回とは異なり1CAP側を行きたいという思考が初動から読み取れる。とはいえSTARSはJgE100以外の車両を1ライン側に寄せているのでガッツリクロスに詰める形になってしまう。STARS側が上手くSALAを思惑にはめて勝利。
しいて言えば、D4などに入れてないあたりで1ライン厚いんじゃね?くらいの疑問が持てて、JgE100もらってでも2CAPを詰めるぜくらいのノリがあればSALA側は勝ちがあったかもしれない。難しい択だよね。
※STARS側が1ラインに入れてる車両はM4ではなく50Bでした。
Battle3
DEF:SALA win
ATK:STARS
Type5を出してることは、まあ正直言って別に敗因ではないと思う。相手がBat、50Bなどの環境的に射線を先置き出来ず、かつ外側を使うことを強いられる車両を選択しているので、じゃあ速攻で街詰めて2CAP人質にしながらラッシュして街中のHT殲滅すれば勝ちじゃんという話である。
STARSの話をすれば、E100やSconqなどの正面から抜かれやすい車両を先頭に立たせてしまったことによってHPアドを効率的に埋められてしまったこと。これによってSALA側のBat、50Bがリロードだったタイミングで、どうにか殲滅まで行きたかった瞬間にはSconqがもう落ちてしまっている。
まあもとから編成が分かっているわけではもちろんないので、これをやるならSconqいらないのでは?とも思ったが、それは的外れでどちらかといえば、Sconqが弾を受けないで相手の主力のところまでたどり着いて存分にダメージを吐けるような工夫があれば勝ち筋があったと思う。
SALA側は主力はきちんとクロス作って受けてるし、ローダー隊もしっかり浮かずに吐けているのできることはしっかりやれているとは思う。ダメージを吐かないといけないakigani選手がしっかりと飲まれずに逃げられてフリーでダメージソースになってるのがお上手。
Battle4
DEF:STARS
ATK:SALA win
SALA側が113を2枚ほぼ無傷でA4に放り込むことに成功した。SconqがA4にいればE100をIS-4に流しながらSconqも食えばいいし、といった感じでとても良いタクだと思う。先手を取って固い形を作ることができた。
T57をCAPに入れたもののE100に寄せるか、CAPに入れないでC6建物に近いポジか、A8か、いずれかにおいてフリーで吐けるような形にしたほうが強いのではと思う。
まあただその場合2CAPになるので相手に考える時間を与えるという点では何とも言えない。
Battle4途中
この辺が分け目で、STARS側は1ラインのSconqが吐けなくなりつつあるのに寄せられていないのに対して、SALA側は113を寄せて砲は集めつつも若干囲われる形になっている。
SALA側はポジションを局所的に広げてクロスを作ろうとしているakigani選手と残って有効な射線を残しているhornet選手もお上手。全体を通して貫通率高めで常に3~4:1交換をできてたRS選手はもう流石としか言いようがない。
STARS側はこの場面tsuki選手のIS-4が囲い込むように動いてはいるのだが、正面のguraena選手などのHPがもう足りないので正面から相手できるとよかったかもしれない。setomono選手はこの場面113が寄らないと一方的に殴られてしまうので寄れないため難しい展開である。南側から遠回りして寄っててakigani選手の113を封殺する位置とかにポップ出来たら最強だけど、そんなこと出来んしな。
究極的な話をすればどっちのタクもよく練りあがってた上で、SALA側のタク勝ちってことになるのかな。難しい試合だったと思う。
SALA vs STARSまとめ
SALA側はタクの相性が悪い試合でも終始冷静な対応ができていたと思う。選手同士の連携、ポジション取りなども光るシーンが多いのでこれからも頑張ってほしい。
STARS側はタクや展開のセンスなどに光るものはあるので、各々の状況に対するポジションや、その逆に砲の集まり具合などを冷静に意識できるともっといいチームになると思う。十分に今後が期待できる。
LOBSTERS vs WOLVES
Battle1
DEF:LOB win
ATK:WOL
IS-7は最短ルートじゃなくてKラインを通さないと行けないのでは?と思ったら案の定通行料をもらってしまう。JPLround4のKRAのように1CAP入れて4枚丘で対処とかするのかなーって見てたら、相手の編成的にE100に当たったら受けても勝てないと考えたのか迷いの末残り時間の苦しい9-0ラインラッシュを選択する。
しかし相手の時間の使い方と1ラインなどのスポット情報から9-0ラッシュを読み切りIS-7、CS、50Bをすべて丘に集めきりM4を取られる代わりにほぼ無傷の4枚で丘を制圧しきる。
そのあとは正直当て返さなくてもH4の通行だけ見てれば勝てたんじゃないかなといった感じだけど、圧倒的なHP差で押し返してLOBが勝利。
kameta選手は少し後ろの選手待ってあげたほうが良かったかも。
LOBは練習試合したときも思ったけど、相手の時間の使い方に対して読みというか、自分たちが『見えてない』という情報から状況を拾いそれに対して動かすのがとても上手い。
Battle2
DEF:WOL
ATK:LOB win
WOL側は丘取り最適化タクをやるも、不発。IS-4とIS-7なので2CAPにくるのでは?という疑問を持てたらあるいは違ったかもしれない。この編成であっても1ラインを固める動きはできるはずなので、1ラインに来られたらどうするか、練れてるとよかったかもしれない。丘を取った後1ラインの牽制に必要な277を下げてしまう。おそらくはラッシュし返すためにHPを温存しないといけないという判断だったのでと思う。ただ問題は南から当てると北のIS-7は浮かせることができるが、浮く枚数は1枚なので、ポジション的に一方的に撃たれ続けてしまう。
LOBが無難にタク相性勝ちといった感じ。WOLにとっては一番難しいことを強いられた試合だったと思う。
Battle3
DEF:LOB win
ATK:WOL
WOL側は南の通行を見たのち、CAPにHTを入れてその際に射線を作るためにSTBを入れているのだと思う。しかしHTを寄せるまでの間、STBがIS-4と撃ち合いしすぎているため、LOB側は南に当ててくるのではないかという判断をしたのだと思う。北に割いていた車両を全て1ラインおよび2-3ラインにバランスよく配置し、WOL側がCAPに入ってから浮くはずの車両が浮かない展開にできた。
ツンドラは正直僕もマップ知識があまりないので、これができたら強いみたいなことがあまり言えない。
ただ一般的な話として、相手が何をしたいからこれをしてて、その裏ではこういうことが進行しているはずというような感じで、一つの情報から相手の状態を推測することができるので、それに対して動く(動かす)力というのはこういう少数戦においては結構重要な力だったりする。
Battle4
DEF:WOL
ATK:LOB win
WOL側は南の通行料を取るためのJgE100で、そのほか最速で丘とかCAP切りとかするのかなと思ったけど南に前よりに三角形作って受けるタクだった。ただHP差が尋常じゃないので、BatやCSで足の速さを生かして通行料を多めに取るなどの工夫をしないと素のまま当たってしまったら絶対に勝てない編成。
LOB側はそれをわかってか、変にJgE100を嫌って振るようなこともせず正面パンチしてHPとDPM、装甲を押し付けて勝利。この辺の胆力の強さも大事なことである。
LOB vs WOL まとめ
LOB側が終始、自軍のスポット情報から相手の形を精確に予想し、後手に回らない展開を続けた。タクの完成度が今週になって上がってきてて、元からのごりちゃんの情報戦の強さをチーム全体で発揮することができているので、とても仕上がってきてる感じがある。LOB vs SALAを最終週で見たかったかもしれない。プレイオフに期待。
WOL側はポテンシャルの高い選手が多いと思うので、それが生かせるようなタクを詰められると完成してくると思う。個人技はあると思うので、タクで当てにしていた展開が外れた時にこうしたほうがいいのでは?と次の展開をチーム全体でいち早く共有できればもっといいチームになるかも。
全体のまとめ
Round2になって早くもLOBSTERSが覚醒してきたかなといった感じ。SALAMANDERSも安定した強さを見せた。WOLVESもSEASTARSもポテンシャルは感じるシーンはあるので今後に期待。2週まで観た感想としてはJ2Lは失礼を承知で正直に言って思ったよりとてもレベルが高くて観られるものになっているし、観ていて楽しいので残りのRoundおよびプレイオフもどのチームも頑張ってほしい。
実況のdaigoさん全然存じ上げなかったので正直素人マジ?って思ってたけど、期待をいい意味で裏切ってくれる見事な実況だったと思うので、これからも頑張ってほしいです!