EBRは現在その低い攻撃性能にもかかわらず、高い機動力と回避力、速力を以てランダム戦において絶大な環境破壊を行っている車両であるが、集団戦においても切っても切り離せない存在となっている。
単純な例示として漁師の港を挙げてみたが、ステップとかプロホロとかレッドシャイアとか砂川とかまあほとんどのマップで、その95㎞/hという速度で以て、100LTより早く多く観て生還できる。今やEBRが強い方が勝つといっても過言ではない。偵察のうまさもそうだが低い貫通でいかに抜くかとか、そもそも混ざってないで主力運んだら反対側を観に行ったり、CAPしたりとやらなきゃいけないことは多い。
EBRがやることとして偵察が主任務なわけだが、偵察とは生きて帰ってくるまでが偵察である。しかしわずかな稜線に引っかかって車体が180度旋回したり、上図のように飛んでる状態でわずかなでっぱりに車体からぶつかって死ぬ(もちろんこれは物理エンジンの仕様によるものなので空中で家にぶつかっても死ぬし、オバロ海岸の戦車止めとかにぶつかってももちろん死ぬ)
とりあえず車体の操作がくそほど難しい。崖の灯台もラグが入ったらそのまま登れないでそのまま大惨事となること請け合いだ。
EBRに集団戦で乗りたいならその何百倍もランダム戦で死んで徹底的に死ぬポイントを探さないと本番でミスったらシャレになりませんよ。
LTのなかでもEBRが出る前までは第一線を張っていた車両と、そうでない車両があるが、現在のLTのヒエラルキーはこんな感じ。EBR以外はほぼ使われず、ワンチャンあるのがカニ目100LTによる置き偵察。しかしEBRは突っ込んで剥がすことも可能なので、基本的にEBRが防諜のために走り回るということになるのだろうか、結局それは100LTでやるべきなのか疑問である。
13105も完全にお株を奪われたといったところだろうか、元々は車体の小ささで以て置き偵察をするような車両だったように思うが、今や足が遅いし隠蔽も足りないと言われる始末である。
他のMTから攻撃性能をはがしたような面々に関しては何も言うまい。