自走砲の避け方?

自走砲の避け方。

それはWoTをやっているプレイヤーなら誰しもが追い求め、挫折してきた死屍累々の道である。しかしながら避ける努力というのは実のところ有効である。

 

まずあなたが普通の戦車、MTでもHTでもTDでも何かしらに乗っていたとして、止まっている相手と動いている相手であればどちらが当てやすいだろうかという話である。

当然止まっている車両の方が当てやすい。

それは自走砲においても同様である。

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自走砲的にはどちらを撃ちたいか、明白であろう。

 

では具体的にどのように動けばよいかという話になる。

 

まず自走砲にはタイプがある。

  1.射界は狭いが照準時間、レティクル拡散がよいもの。

  2.射界は広いが照準時間、レティクル拡散が悪いもの。

またそれぞれに

  A.砲身が短いため、弾速が遅く弾道が高くなり着弾時間が遅いもの。

  B.砲身が長いため、弾速が早く弾道が低くなり着弾時間が早いもの。

があり、つまるところ4タイプに分類でき、以下の表のようになる。

1のタイプの自走砲はABに依らず基本的には射界を横切られる動きに弱い。

上手い自走砲であれば射界を先置きして、先にある程度絞っておくといった工夫をする。

 

それでは2のタイプの自走砲は無敵なのかといえばそんなことはない。

AとB二つのタイプにさらに分けて話をする必要がある。

 

まずAのタイプ、これはほぼすなわちCGCのことだが、CGCは弾道が高く弾着まで時間がかかる。したがって上記図の1のタイプの避け方の動きに加えて縦の回避運動も付け加えるとよい。ただし規則的に動いてしまうと斜めに追われて偏差されるので、若干のランダム性を持たせるとよいと思われる。

次にBのタイプ、同様に車体を振らせられれば良いのだが、射界が広いだけあって中々難しい。したがって他の弱点を突くとよい。これは1と2のタイプには依らず、Bのタイプ特有の弱点なのだが、ずばり弾道が低いという点に着目する。

おわかりいただけるだろうか。

図のように低弾道の自走砲というのはどうしても着弾位置を地形に左右されやすいのだ。したがって直撃弾以外の至近弾はこのようにして当たりにくくすることができる。

 

当たり前のことだが、自走砲のいる(であろう)場所(方向)に対して障害物を挟むことも大事ではあるが、常にそこに引きこもっているわけには行かない。

なので自走砲のリロード時間を覚えることも多少は必要だろう。

※訂正:T92は40sに分類されます。

大変に大まかな値でいえばこのくらいは把握しておきたい。厳密に知りたいのであればtanks.ggへGO!!と思ったけど今ではクライアント内で見ることができる。

相手の自走砲が弾を持っている間はスポットされないようにするのがよいだろう。

 

あとがき

あくまで自分が自走に撃たれたり乗ったりして研究した中での知識を列挙しただけであり、全く撃たれないわけではないので、実践しても完璧なまでの効果があるというわけではない。やらないよりはマシ程度である。

3枚マッチはいい加減になくしていいんじゃないかな。